TODA E.N.T. CLINIC
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ご相談・お問合せ TEL:048-441-8733

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好酸球性副鼻腔炎

好酸球性副鼻腔炎は、鼻の中に鼻茸ができ、手術をしてもすぐに再発する難治性の慢性副鼻腔炎です。従来の慢性副鼻腔炎は、抗菌薬と手術でかなり治りますが、この副鼻腔炎は手術をしても再発しやすく、ステロイドを内服すると軽快する特徴があります。この鼻茸を顕微鏡で調べると好酸球という免疫細胞が多数認められます。これまで鼻茸には好中球という免疫細胞が多く存在したので、この好酸球性副鼻腔炎は今までの副鼻腔炎とは違った原因で起こると推測されます。そして好酸球という細胞が非常に多く認められるので、好酸球性副鼻腔炎という名前が付きました。この病気のはっきりした原因はわかっていません。気管支喘息の方や、アスピリンなどの解熱剤などで喘息を起こしたりショックを起こしたりするアスピリン不耐症の人に多く起こります。また薬物アレルギーの人にも起こりますので、この病気にかかりやすい体質があるのかもしれません。喘息のように長く付き合っていく病気です。好酸球性副鼻腔炎は厚生労働省より指定難病の1つに認定され、難病医療費助成制度が利用できます。院長は診断や申請が可能な難病指定医です。

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症状

  • 鼻がつまる
  • 匂いがわからない

検査

  • 血液検査
  • 鼻腔内視鏡検査
  • 副鼻腔CT
  • 鼻茸病理検査

治療

ステロイドが最も有効な治療法です。しかし病気自体は、生命に危険を及ぼさないので、ずっとステロイドを服用することは避けたいものです。そのためステロイド内服を中止すると風邪などの感染を契機に鼻茸が再度大きくなり、悪い状態に戻ってしまいます。このような経過が反復していくと鼻茸も徐々に大きくなり、内視鏡を用いた鼻の手術を行うことになります。手術によって一旦鼻づまりは解消されますが鼻茸はすぐに再発し、再度ステロイド治療、再手術を行うことになります。当院ではステロイドに鼻噴霧薬や点鼻薬を用いて、全身への影響をなるべく避ける工夫をしています。2020年からこの病気に対する新しい治療薬デュピクセント®の皮下注射が始まりました。鼻茸を伴う副鼻腔炎の方に福音となる治療法と期待されています。

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