TODA E.N.T. CLINIC
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ご相談・お問合せ TEL:048-441-8733

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味覚障害

院長からのメッセージ

「甘い」「塩からい」「酸っぱい」「苦い」などの味がわからない状態を味覚障害といいます。味覚障害の原因はさまざまですが、低亜鉛血症が関係することが明らかとなりました。近年には低亜鉛血症の治療薬が開発され、保険適応となりました。約7割の方が改善を自覚されます。「味を感じにくい」「嫌な味がする」「食べ物の味が変わった」「食事がおいしくなくなった」などの症状があれば、お気軽にご相談ください。

原因

特発性味覚障害

亜鉛を含めて検査が正常であり、原因不明の味覚障害です。その正体は食事性潜在性亜鉛欠乏症であることが分かってきました。

亜鉛欠乏性味覚障害

体内の亜鉛の低下が原因です。偏食、不規則な食習慣、食品添加物(ポリリン酸、フィチン酸、EDTA含有)などが原因で亜鉛が不足します。

薬物性味覚障害

亜鉛の吸収を抑制する作用のある薬や唾液分泌を抑える薬で味覚障害が起こりやすいと考えられます。原因となる薬には降圧薬、消化性潰瘍治療薬、抗うつ薬などがあります。

心因性味覚障害

軽度のうつ病やストレスに伴い味覚障害を発症することがあります。

全身性味覚障害

肝臓病、腎臓病、糖尿病、胃・腸切除などの患者さんで味覚障害がおこりやすいとされます。

その他の味覚障害

風味障害、舌炎、末梢神経障害、中枢神経障害、放射線治療

検査

血液検査

貧血のチェック、微量元素(亜鉛、銅、鉄)、などの検査を行います。肝臓病、腎臓病、糖尿病などの検査も行われます。

ろ紙ディスク法(味覚機能検査)

「甘味」「酸味」「苦味」「塩味」の4つの基本味を含んだ液をろ紙に含ませて、舌表面に置き、味を判定してもらいます。

治療

低亜鉛血症における亜鉛補充

亜鉛を多く含む食品には、牡蠣、赤身肉、鶏肉、カニやロブスター、朝食用栄養強化シリアル、豆類、ナッツ類、全粒穀類、乳製品などがあります。低亜鉛血症の治療薬ノベルジン®が保険適応となりました。

亜鉛補充以外の治療

鉄剤、ビタミン剤、漢方薬(補中益気湯、十全大補湯、八味地黄丸、五苓散)などが使用されることがあります。口腔乾燥があれば、唾液流出の促進、口腔の湿潤のために、人工唾液や漢方薬(麦門冬湯)を用いることがあります。

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