TODA E.N.T. CLINIC
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Bスポット療法

上咽頭炎の治療として効果的なものは塩化亜鉛溶液を染みこませた綿棒を用いて、直接上咽頭に薬液を擦りつけることです。
従来は、「Bスポット治療」と言われており、その"B"は鼻咽腔(ビインクウ)の頭文字からとり、命名されました。

近年、この治療は上咽頭擦過治療(EAT)と名称が統一されました。この頁では馴染まれているBスポット療法の名称で解説してまいります。

上咽頭炎の症状

  • 上咽頭炎の直接の症状 のどの違和感、後鼻漏、早朝の痰がらみ、肩こり
  • 自律神経を介した症状 めまい、慢性疲労症候群、むずむず脚症候群
  • 免疫反応を介した症状 IgA腎症、掌蹠膿疱症

上咽頭炎の原因

ウイルスや細菌が上咽頭に感染すると、赤く腫れあがり、ベタベタした痰が付着する「上咽頭炎」がおこります。感染を頻繁に繰り返す、空気が汚染された生活環境、口呼吸の習慣などが、慢性化の原因となります。

上咽頭炎の検査

ファイバースコープで上咽頭の色調、腫脹、喀痰の付着などを調べます。
また、上咽頭炎の程度を調べるための検査も行っています。

Bスポット療法の実際

  1. 診察
    診療椅子に座っていただき、あらかじめ上咽頭に麻酔液を噴霧します。
    塩化亜鉛液を浸した曲がり綿棒で、3方向から上咽頭へ薬をしっかり塗りつけます。
    塩化亜鉛液は、上咽頭の状態に合わせて3種類の濃度から選択します。
    塗布は1箇所に5秒程度です。終了後にはステロイド吸入を行います。
    炎症の強い方には鼻洗浄も追加します。
  2. 治療後について
    初めは薬がしみて痛みを感じ、翌日までヒリヒリが残る場合があります。
    出血する場合もありますが痰や鼻汁に血が混じる程度です。
    治療開始1か月間は、週1回の通院をお勧めします。
  3. 治療後の経過について
    効果を感じた方は治療を継続します。その後の通院間隔は週1回~月1回となります。
    効果が乏しい方は、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の検査を行うことがあります。Bスポット療法以外の治療法へ変更または追加します。

その他の治療

鼻洗浄(鼻うがい)

上咽頭の粘液層に付着した雑菌を洗い流し、上咽頭の粘膜にある繊毛の動きを活性化する効果があります。洗浄が不安な方は、看護師の指導のもとで、当院にある電動式の専用鼻洗浄器で体験してください。
自宅で鼻洗浄が出来るキットも発売しています。1日1回の洗浄をお勧めしています。

自宅で出来るBスポット療法

ご自宅が遠方の方や、忙しくて通院が難しい方にお勧めしています。また、Bスポット療法と併用されている方もおられます。
この治療は塩化亜鉛と同等の効果が期待されています。外来で詳しくご説明いたします。

口呼吸防止テープ

人間は、鼻で呼吸を行うのが本来の姿です。そのため口で呼吸していると、のどが乾燥し、感染症のリスクが高くなるなど、さまざまな弊害があることが指摘されています。

自分では自覚していなくても、就寝中に知らずに口呼吸になっている方がおられます。
マスクでは効果は無いので、専用の口呼吸テープで防止します。医療用の口呼吸防止テープは当院で発売しております。

谷俊治先生による専門外来

Bスポット療法を提唱された元東京医科歯科大学教授の堀口申作先生から直接指導を受けられた、谷俊治先生によるBスポット療法外来を設けております。

谷先生は60年間に、小児を含めて4000人の方に10万回以上のBスポット療法を行ってこられました。これまでに培った治療経験を、多くの患者さんのために活かしたいと考えておられます。
専門外来は完全予約制となりますので、お電話でご予約ください。日程はホームページ上でご案内いたします。

谷先生はお人柄も素晴らしく、関東近郊から多くの方が通院されています。ご都合が合えば、是非体験されてください。尚、治療内容は院長と谷先生は同じです。

病巣炎症

身体のどこかに慢性炎症があると、免疫系や神経系を介して全身に影響を及ぼし、のどとは一見、関係がなさそうな様々な体の不調や疾患が生じます。

この慢性炎症の代表は虫歯や扁桃炎で「病巣炎症」と呼ばれ、全身疾患のIgA腎症、掌蹠膿疱症、慢性関節リウマチなどを引きおこす原因となります。上咽頭炎も同じように病巣炎症が生じることが分かってきました。
特に上咽頭には近くを自律神経が走行しているために、めまい、慢性疲労症候群、むずむず脚症候群などの自律神経を介した症状もひきおこします。
上咽頭炎と様々な疾患との関連が、近年の研究で解明されてきました。

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