お悩みの方はぜひご相談ください。
院長からのメッセージ
「のどの奥の違和感が続く」「原因不明の頭痛や顔の痛みが取れない」「風邪をひきやすく長引く」などでお悩みの方へ。その症状は、“上咽頭炎”が関係している可能性があります。
当院では、上咽頭の炎症に対して行う治療であるBスポット療法(上咽頭擦過療法、EAT)を専門的に行っております。本治療は、お薬では改善しにくい慢性上咽頭炎に対し、上咽頭へ直接処置を行う治療法です。炎症の原因となる病的粘膜に直接アプローチできるため、内服治療では改善が難しい症状にも効果が期待できます。
本治療は、1960年代に大阪医科大学(現在の大阪医科薬科大学)耳鼻咽喉科初代教授の山崎春三先生、東京医科歯科大学(現在の東京科学大学)耳鼻咽喉科初代教授の堀口申作先生により提唱された、長い歴史をもつ治療法です。近年、EAT(Epipharyngeal Abrasive Therapy)として再評価され、全身症状への効果にも注目が集まっています。
院長は、堀口先生の門下生である谷俊治先生より直接ご指導を受け、これまでに15万回以上の施術経験を積んでおります。豊富な経験と技術をもとに、患者さん一人ひとりの状態に合わせた最適な治療を提供いたします。なお、当院での治療は18歳以上を対象とさせていただきます。
当院の特徴(E-EAT対応)
当院では、従来のBスポット療法に加え、経鼻内視鏡を用いた上咽頭擦過療法(E-EAT)を行っております。本手法は、内視鏡で上咽頭の状態を直接確認しながら処置を行う点が特徴です。
従来法では術者の感覚に依存する側面がありましたが、E-EATでは
することが可能です。
さらに、処置前後の状態を画像でご確認いただけるため、「どこが悪いのか」「どのように改善しているのか」を視覚的に理解できる“見える医療”を実現しています。当院では、患者さんの状態に応じて従来法とE-EATを適切に使い分けております。
このような症状におすすめです
検査
細い軟性ファイバースコープを鼻腔から挿入し、上咽頭の状態を観察します。上咽頭炎では、粘膜の発赤や腫脹、痰の付着などが認められます。また、原因として鼻副鼻腔炎やアレルギーが疑われる場合には、耳鼻科CTやアレルギー検査を組み合わせ、包括的な検査を行っております。
治療の流れ
- 塩化亜鉛液を浸した専用綿棒を用い、経鼻または経口的に上咽頭を擦過します。炎症の程度に応じて刺激の強さは調整可能ですので、辛い場合は遠慮なくお申し出ください。
- 処置後は疼痛や出血を伴います。数時間〜半日程度続く場合がありますが、回数を重ねるごとに軽減します。
- 通院は1〜2週に1回、合計10回程度が目安です。効果が得られた後は、月1回程度の維持療法を行います。
- 主な症状に対する改善率は約80%と報告されていますが、すべての方に効果があるわけではありません。
上咽頭は、全身の不調とも深く関わる重要な部位です。しかし、その炎症は見逃されやすく、適切な治療にたどり着いていない方も少なくありません。当院では、しっかりと病気に向き合い、改善へと導くお手伝いをいたします。「これまでとは違う治療」を、ぜひご検討ください。
