はな

初診の方へ

初診の方へ

初診の方へ

みみ

はな

のど

小児耳鼻科

アレルギー科

めまい外来

補聴器外来

音声外来

喉頭がん・甲状腺がん検査

11月
30310102030405
06070809101112
13141516171819
20212223242526
27282930010203
12月
27282930010203
04050607080910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

 休診日  午前休診
 午後休診 

患者の気持ち

はな

鼻には空気を暖め、湿気を与え、埃などの異物を取り除く、加湿器やフィルターのような役目があります。さらに匂いを感じる働きもあります。このように鼻は身体に大切な役割を果たしています。鼻の中はご自身で簡単に見ることができませんが、細い軟性ファイバースコープを用いることで、患者さまにも実際の鼻の状態をご覧いただくことができます。
戸田耳鼻咽喉科では丁寧な問診と診察、必要に応じて検査をしながら治療にあたります。また患者さまの不安を取り除き、安心して生活を送って頂けるよう、積極的に十分なインフォームドコンセントをいたします。


以下によくみられる「はな」疾患のご説明いたします。


アレルギー性鼻炎

アレルギー反応の原因となる物質を「アレルゲン」といいます。このアレルゲンがアレルギー体質の方の鼻に入り、アレルギー反応が生じると「アレルギー性鼻炎」が起こります。詳しくはアレルギーのページでご紹介します。


副鼻腔炎

副鼻腔炎はいわゆる「ちくのう症」のことです。蓄膿症と書きます。鼻の周囲にある副鼻腔という空洞に膿がたまった状態を指します。頭痛や鼻づまり、黄色~緑色の鼻汁、臭いがわからない、後鼻漏などの症状が表れます。


風邪の後などに起こるものを急性副鼻腔炎といい、比較的症状が強く現れます。この急性炎症が慢性化したものを慢性副鼻腔炎といいます。鼻の中にポリープが出来ることがあります。主な症状は鼻づまり、後鼻漏となります。


終戦直後は細菌感染が副鼻腔炎の原因となることが主でしたが、近年はアレルギーの関連する副鼻腔炎が増加しております。また抗生物質が効きにくい耐性菌が増加していることも治療を複雑にしています。


治療は原因となっている細菌に感受性のある抗生剤を投与することです。少ない量の抗生剤を数か月間続ける「マクロライドの少量長期投与」という治療法が効果的であり、内服と通院で治るケースが増えてきました。しかしこれらの治療にも関わらず、改善しない場合には手術をご提案することがあります。かつては上顎洞の歯茎を切開する方法でしたが、現在は鼻の中から行う内視鏡手術が主流となり、負担がより少なくなりました。手術の場合には連携施設をご紹介いたします。


副鼻腔炎は主に風邪や虫歯がきっかけで起こりますが、抗生剤の効かないカビが原因となることがあります。まれに鼻のがんが発生する場所でもあり、注意が必要です。


鼻出血

鼻出血の8割以上はキーゼルバッハという場所で起こります。キーゼルバッハとは、鼻に指を少し入れたときに指先が内側(鼻中隔:びちゅうかく)に触れる部位で、ここにはたくさんの血管が集まっています。
水の抵抗を最初に強く受ける「船のへさき」に例えることができます。キーゼルバッハにも冷たく乾燥した空気が最初に強く当たりますから、他の場所よりも傷みやすくなります(このため鼻出血は冬に多く発生します)。
お子さんの鼻血は日常よく見られます。その原因としてアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻風邪などがあります。これらのためにキーゼルバッハの粘膜が荒れて出血しやすくなります。普段から鼻の粘膜の保湿と出血時の対応を理解することが大切です。

成人でも同じ理由で鼻出血が起こりますが、高血圧や肝臓病のために出血しやすいこともあります。また心臓や脳の病気で抗凝固剤を服用されていると止血しにくくなります。成人ではキーゼルバッハ以外にも、鼻の奥から出血するケースがみられ止血が難しい場合があります。まれですが鼻のがんや白血病などの血液の病気などで鼻血が出ることがあります。出血がなかなか止まらない場合や鼻血を繰り返す場合は検査を受けて下さい。


後鼻漏・上咽頭炎

後鼻漏(こうびろう)とは「鼻水がのどに落ちる感覚」を指します。風邪を引いた時、鼻・のどの中間に鼻汁・痰がからみ、鼻をかんでも、うがいをしても症状が治まらず、対応に難渋したご経験はないでしょうか?


鼻の奥には上咽頭と呼ばれる箇所があります(ここはのどが最初に始まる部分でもあります)。外界から侵入したウイルスは上咽頭で増殖を開始します。上咽頭は赤く腫れあがり、ベタベタした痰が付着した上咽頭炎が生じます。「鼻汁がのどに落ちる」「のどの上の方がヒリヒリする」悩ましい感覚が生じます。アレルギーや副鼻腔炎による鼻汁が実際にのどへ流れているケースもあります。


原因に応じた治療を行います。内服薬による治療が一般的には行われていますが、内服薬の上咽頭への組織移行性には限界があり、必ずしも治療が上手くいくとは限りません。しかし内服以外にも治療方法はあります。


適温に温めた生理食塩水による鼻洗浄も効果があります。鼻の奥・上咽頭を直接洗浄し汚れを除去し、炎症を起こした鼻腔・咽頭粘膜の正常化を促す効果があります。当院では電動式の専用鼻洗浄器を導入しております。痛みもなく、安心して受けて頂けます。


Bスポット療法という治療法があります。上咽頭は別名で「鼻咽腔」と呼びますが、この頭文字のBを表しています。元東京医科歯科大学耳鼻咽喉科教授の堀口先生が命名されました。塩化亜鉛を上咽頭に塗ることにより炎症が改善して、のどの違和感・痛みが和らぎます。実際には口から鼻の奥のBスポットに向かい、塩化亜鉛液を浸した曲がり綿棒で上咽頭に薬を塗ります。処置の時間は数秒です。週1回程度の通院を行います。炎症の強い方は薬がしみて痛みを感じ、翌日まで残る場合があります。痛みを感じる方は強い炎症の証明であり、その後の治療効果は高い傾向にあります。口や鼻から出血する場合もありますが多くは痰や鼻汁に血が混じる程度です。治療後の飲食に制限はありません。


鼻の奥・上咽頭は簡単に見ることができず、診断が難しい箇所です。当院では直径2.6mmと細く、軟らかなファイバースコープを用いることで、患者さまにも実際の上咽頭の状態をご覧になってもらい、安心して治療を受けて頂けます。


当院では一般外来以外にも、Bスポット療法を提唱された東京医科歯科大学の堀口申作先生から直接指導を受けられた、谷俊治先生によるBスポット療法専門外来を設けております。院長による専門外来も行っております。専門外来は完全予約制となりますので、お電話でお問合せください。


▲PAGE TOP