TODA E.N.T. CLINIC
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ご相談・お問合せ TEL:048-441-8733

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アレルギー科

戸田耳鼻咽喉科では丁寧な問診と診察、適切な検査を行いながら治療にあたります。
不安を取り除き、安心して頂けるよう、十分な説明を心がけています。

花粉症・アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、くしゃみと水性鼻汁、鼻閉を主な症状とする疾患で、風邪でもないのに突然鼻水、くしゃみ、鼻づまりを繰り返します。春のスギ花粉によるアレルギー性鼻炎を「花粉症」と呼んで分けていますが、春には他にもハンノキ、ヒノキ、シラカンバなどの花粉、夏にはイネ科の雑草花粉(カモガヤ、チモシー)、秋にはキク科の雑草花粉(ブタクサ、ヨモギ)が飛散しています。ハウスダスト(ダニ、カビ、ペットのフケ)などは、通年性のアレルギーを引き起こす原因になります。花粉が多く飛散する年は、新たに花粉症を発症する方も多い傾向があります。十分に対策してください。

薬物療法

重症度に応じてお薬を使い分けるように、鼻アレルギー診療ガイドラインで定められています。中等度以上では、複数の内服や鼻噴霧用ステロイド点鼻薬を組み合わせると効果が高まります。またお薬の効き具合や眠気などの副作用には個人差があるため、患者さんの体質に合ったお薬を選択するするよう心がけています。最近は眠気がないお薬も発売されており、学生さんや車を運転される方にお勧めしています。小さなお子さんや妊娠や授乳中の方にも使用できるお薬がありますので、お気軽にご相談ください。

舌下免疫療法

舌下免疫療法はスギ花粉症やダニアレルギーの根本治療と位置付けられます。アレルギーの原因となる抗原を毎日舌下に投与して、アレルギーに身体を慣らしていきます。方法は舌の下に錠剤を1分間留めて飲み込むだけです。錠剤はすぐに溶けますし、無味です。毎年スギ花粉症で悩まされている方、ダニアレルギーでいつも鼻汁や鼻づまりで困っている方にお勧めしております。5歳から治療が受けられ、こども医療費受給資格者証が使えます。

≫ 舌下免疫療法

レーザー治療

内服薬や点鼻薬でも鼻づまりが解消されない方にお勧めしています。日帰りで治療は10分程度で済み、痛みはほとんどありません。まずはクリニックでレーザー治療の適性を判断し、治療日のご予約をお取りいたします。お気軽にご相談ください。

≫ レーザー治療

ゾレア®皮下注-抗IgE療法-

スギ花粉症には薬物療法、舌下免疫療法、レーザー治療など多彩な治療法がありますが、中には十分な効果が得られない重症の方がおられます。重症のスギ花粉症の方を対象としたゾレア®皮下注が2020年から始まりました。投与を受けるには様々な要件がありますので、詳しくは専用ページをご覧ください。

≫ ゾレア®皮下注-抗IgE療法-

食物アレルギー

食物アレルギーでは口のかゆみ、蕁麻疹、嘔吐、息苦しいなどの症状が引き起こされます。アナフィラキシーと呼ばれる、生命が脅かされる危険な状態に至ることもあるので注意が必要です。原因となる食物は乳幼児では鶏卵,牛乳,小麦の順で多く、学童期や成人ではエビやカニなどの甲殻類、果物類、ナッツ類が問題となります。食物アレルギーの検査を受けて、最小限の除去を行い、安全を確保しながら豊かな食生活を送ることが大切です。当院では小学生~成人の検査及び治療に対応しています。

食物アレルギーの検査

まずは問診が最も大切です。「何を食べて」「何分後に」「どんな症状が出たのか」という情報から食物アレルギーを予測することができます。血液検査をして食物の抗体があるか調べます。結果は0~6といった抗体価(スコア・クラス)で表示されます。スコアが高いほど、抗体が沢山あることを示しています。皮膚プリックテストは食物のエキスを皮膚に1滴のせて、専用の針で皮膚に小さな傷をつけます。15分後に判定をして蚊に刺されたように赤く腫れていればアレルギー陽性です。この検査はさくらんぼ等の血液検査で調べることが出来ない食物アレルギーで効果を発揮します。食物経口負荷試験は問診・血液検査・皮膚プリックテストで疑われた食物を実際に病院で食べてみる検査です。実際に食べてみて症状の有無を判定するので、最も確実な診断法になります。アレルギー症状が出る可能性がありますので、アナフィラキシーなど重篤な症状が懸念される場合には緊急対応が可能な施設で行われます。

口腔アレルギー症候群・花粉―食物アレルギー症候群(PFAS)

果物や野菜などを食べた後に、口の中のかゆみ、ヒリヒリ感、のどがしめつけられる感覚があらわれます。まれにアナフィラキシーをきたすこともあります。花粉症を合併することが多いことも特徴で、花粉―食物アレルギー症候群とも呼ばれています。これは果物・野菜抗原と花粉抗原との間に類似した構造があるためです。花粉の種類毎に症状を起こす果物・野菜が異なります。

花粉との関連が報告されている食物
春の花粉(スギ・ヒノキ)

ナス科(トマト)

春の花粉(シラカンバ・ハンノキ)

バラ科(リンゴ、西洋ナシ、サクランボ、モモ、スモモ、アンズ、アーモンド)、セリ科(セロリ、ニンジン)、ナス科(ポテト)、マタタビ科(キウイ)、カバノキ科(ヘーゼルナッツ)、ウルシ科(マンゴー)

夏の花粉(カモガヤなどのイネ科)

ウリ科(メロン、スイカ)、ナス科(トマト、ポテト)、マタタビ科(キウイ)、ミカン科(オレンジ)、豆科(ピーナッツ)

秋の花粉(ブタクサ)

ウリ科(メロン、スイカ、ズッキーニ、キュウリ)、バショウ科(バナナ)

秋の花粉(ヨモギ)

セリ科(セロリ、ニンジン)、ウルシ科(マンゴー)、スパイス

アナフィラキシー

食物、ハチ毒、薬物、ワクチンなどによるアレルギー反応で、蕁麻疹、腹痛、嘔吐、息苦しさなどが急激に出現することをアナフィラキシーと呼びます。直ちに対応しないと生命に関わる危険な状態になることがありますので救急車で医療機関を受診してください。救急車が到着するまでの応急処置として、アドレナリン自己注射液(エピペン)を持っている場合は、直ちに太もも外側の筋肉内に注射してください。過去にアナフィラキシーを経験された方は、エピペンを常に携行しておく必要があります。当院はエピペンを処方することが出来る登録施設に認定されています。

気管支喘息

気管支喘息とは、息をする時の空気の通り道である気道に、慢性の炎症がおきて気管がせまくなり、繰り返す咳や、ゼ―ゼーヒューヒュー音がする喘鳴、呼吸困難が生じる病気です。症状は自然に、あるいは治療によって一時的に元の状態に戻りますが、治療をせず放置すると気道の構造が変化し、元の状態に戻らなくなってしまいます。そうなると、喘息症状が起きやすく、より重くなるので、適切な診断を受け、治療を継続することをお勧めします。
気管支喘息は、好酸球やリンパ球、マスト細胞などの白血球と、気道を構成する気道上皮細胞や平滑筋細胞などが関与して、様々なアレルギーや気候変化に過敏に反応するようになります。アレルギーには、ダニやハウスダスト、イヌやネコなどの動物のフケや毛などが知られていますので、アレルギー反応があるか調べるIgE抗体検査が行われます。しかしアレルゲンが分からない場合や、気候変化、ストレスでも生じ、喘息の原因は複雑です。

気管支喘息の検査

気管支喘息の検査

喘息では息苦しさを感じていないときでも、気管支が狭くなっていることがあります。発作で息が苦しくならなければいいというものではなく、気管支が狭くならないようにしていかなければなりません。息苦しさのあるなしにかかわらず、気管支の状態を判断する手がかりになる検査がピークフローです。ピークフローは、大きく息を吸い込んで力いっぱい息をはき出す速度を表す数値です。ピークフローの測定と記録を継続して行っていると、喘息の落ち着き具合や、いまの状態について把握することができます。これは、高血圧の人が自宅で血圧を測ったり、糖尿病の人が自宅で血糖を測ることと同じような意味合いがあります。

気管支喘息の治療

気管支喘息には、吸入ステロイド薬が最も効果があり、最初に用いる主軸の薬になります。季節性のある咳喘息から慢性的に症状が続く持続性喘息まで、早期に吸入ステロイド薬を開始すると病気の進行を抑えることがわかってきました。吸入ステロイド薬は使用量が微量であり、ステロイド注射薬や内服薬に比べて副作用はきわめて少ないとされます。吸入薬には自分の力によって薬剤を吸入するドライパウダー製剤と加圧ガスによって吸入するエアゾール製剤がありますが、それぞれの吸入薬にあった吸入法で適切に吸入する必要があります。また口腔カンジダなどの副作用予防のため、吸入後はどの製剤もうがいが必要です。息苦しいなどの発作に対しては気管支拡張薬(短時間作用性吸入β2吸入薬)も用いますが、吸入ステロイド薬を併用し、単独で頻回に用いることは避けましょう。また吸入薬で症状が回復しない場合には、経口ステロイド薬を3~7日投与することがあります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、かゆい湿疹が皮膚に繰り返し起こる病気です。目のまわり、耳のまわり、首、肘や膝など関節の曲げ伸ばしをしているところによくできます。かゆいためにかき壊しが続くと、ひどくなります。アトピー性皮膚炎という病名ですが、花粉症や食物アレルギーとは異なり、食べ物やその他のアレルゲンがあるから必ず発症するという病気ではありません。皮膚の弱い体質、皮膚のバリア機構が不十分な人に発症する皮膚の病気です。バリアの働きを補うためのスキンケア、皮膚の炎症を抑えるためにステロイド外用薬やタクロリムス外用薬、かゆみを軽減させる抗ヒスタミン薬内服、かゆみをひどくさせるような原因に対する環境整備・対策が治療の基本となります。80%の患者さんは5歳までに自然軽快しますが、軽快しないで持続しながら悪化するタイプ、いったん軽快しても思春期頃に再発重症化するタイプなど経過には個人差があります。

スキンケア

皮膚を清潔に保つために、毎日の入浴、シャワーを心がけましょう。

  • 汗や汚れは速やかに洗いおとしましょう。でも、強くこすらないようにしましょう。
  • 石けん・シャンプーはよく泡立て、素手で丁寧に洗いましょう。
  • 石けん・シャンプーが残らないように十分すすぎましょう。
  • 痒みを生じるほどの高い温度の湯は避けましょう。
  • できれば1日2回の入浴・ シャワーで表皮表面の細菌の繁殖を防ぎましょう。
  • 風呂から上がる前に水をかぶると、体表温度が下がり痒みがおさまります。
  • 入浴・シャワー後は速やかに保湿剤を塗付しましょう。入浴後の乾燥防止に有用です。
  • 爪を短く切り、なるべく掻かないようにしましょう。

ステロイド外用剤

ステロイド外用剤
アトピー性皮膚炎
診療ガイドライン2018より引用

症状に合った強さのステロイド外用薬を塗りましょう。皮疹の増悪時には1日2回、落ち着いてきたら1日1回の塗布に切り替えます。治療で軽快して一見正常に見える皮膚でも、顕微鏡で観察すると実は炎症がまだ残っていて再発しやすい状態が続いています。この期間はステロイド外用薬を隔日で塗る、週2回塗るなどの間歇塗布を継続すると良いでしょう。これはプロアクティブ療法と呼ばれる手法で、再燃をよく繰り返すアトピー性皮膚炎に対して行われます。ステロイド外用薬の副作用ですが、ぬり薬は皮膚から吸収されても血中に入る量はきわめて少ないです。通常の使用量であれば、全身性の副作用は現れません。

蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹とは、皮膚の一部が突然赤く膨らみ、数時間から、長くても1日くらいで消えてしまうことを繰り返す病気です。多くは強い痒みを伴い、体のあちこちに同じ様な症状を繰り返します。ありふれた病気でありながら原因には未知の部分が多く、症状の現れ方にも個人差があります。蕁麻疹のタイプはさまざまであり、その対処法は種類により大きく異なるため、正しい診断が大切です。

≫ 蕁麻疹(じんましん)

アレルギー性結膜炎

花粉やダニなどが原因となり、結膜(しろめ)がアレルギー反応によって炎症をおこす病気です。症状が出る時期や粘膜の炎症の種類や程度により、アレルギー性結膜炎、春季カタル、アトピー性角結膜炎、巨大乳頭結膜炎に分類されます。アレルギー性結膜炎の主な症状は、眼の痒みですが、涙がでる、目がごろごろする、目やにがでるといった症状も伴います。アレルギー反応を抑える抗アレルギー点眼薬で目の痒みなどの症状を改善します。尚、症状の強い方に有効なステロイド点眼薬は眼圧が上昇する緑内障のリスクがあるため、当院では処方しておりません。眼科専門医でご相談ください。

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