TODA E.N.T. CLINIC
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ご相談・お問合せ TEL:048-441-8733

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めまい相談医

院長からのメッセージ

私たちは耳の耳石器や三半規管に加えて、視覚、皮膚や筋肉から得られる情報(体性感覚)を脳がとりまとめてバランスを保っています。耳や脳にトラブルが起こると、めまいやふらつきが生じます。院長はめまい診療の専門知識と診療技術を持つめまい相談医として日本めまい平衡医学会の認定を受けています。丁寧な検査と的確な治療により、めまいからの回復のお手伝いをさせていただきます。

めまい症状のいろいろ

回転性めまい

「周囲の物や自分の体がグルグル回る感じ」など回転感を伴うめまいです。メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎、小脳の血管障害などの場合にみられます。

浮動性・動揺性めまい

「ふわふわして雲の上を歩く感じ」、「ふらふらして歩きにくい」などのめまいです。血圧の異常、自律神経失調、ストレスなどでみられます。内耳のめまいの後遺症としてもみられます。

立ちくらみ・失神感

「立ち上がった時に目の前が暗くなる」、「気が遠くなる」などと感じるめまいです。起立性低血圧症、貧血、脳血流の低下、不整脈などでみられます。

主なめまいの病気

耳から起こるめまい

良性発作性頭位めまい症メニエール病前庭神経炎前庭性片頭痛突発性難聴、遅発性内リンパ水腫、内耳炎、外リンパ瘻、ハント症候群、側頭骨骨折、聴神経腫瘍、前庭発作症(神経血管圧迫症候群)、上半規管裂隙症候群、一側前庭機能障害、両側前庭機能障害など

脳から起こるめまい

脳梗塞、脳出血、椎骨脳底動脈の循環障害など

全身の異常などで起こるめまい

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)、起立性調節障害、貧血や不整脈、頸性(肩こり)、前庭性片頭痛、心因性、加齢性前庭障害

めまいの診断

直立検査・偏倚検査・神経学的検査

三半規管、小脳や脳幹の評価のために行われます。

聴力検査
聴力検査

難聴をともなうめまい(突発性難聴、メニエール病など)の診断のために行われます。

赤外線フレンツェルカメラによる眼球運動検査
赤外線フレンツェルカメラによる眼球運動検査

めまいの診断に有効なので全ての患者さんにルーティンで行われます。耳や脳の病気で出現する眼振(眼球異常運動)を検出します。

追跡眼球運動検査(ETT)、視運動性眼振検査(OKP)
追跡眼球運動検査(ETT)、視運動性眼振検査(OKP)

動いている視標をじっと見つめて網膜の中心でとらえる機能を調べます。小脳や脳幹の異常を検出します。

温度刺激検査(カロリックテスト)
温度刺激検査(カロリックテスト)

耳に注水して三半規管を刺激すると、眼振(眼球異常運動)が出現します。眼振の時間や程度から左右の三半規管を個別に調べる検査です。めまいが生じますので、帰宅時の安全のため付添いをお願いする場合があります。

head impulse test (HIT)

頭部をすばやく左右に振った時の眼球の動きを観察して、三半規管の異常を検出します。

自覚的視性垂直位(SVV)
head impulse test (HIT)

画面に現れる蛍光バーを自分が垂直だと思う角度に、リモコンを用いて調整してもらいます。主に耳石器などの重力感受性の評価に用いられます。 PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい) の診断に有用です。

圧刺激検査 (瘻孔症状の検査)

息こらえなどで耳に圧力を加えて、眼球運動を観察します。外リンパ瘻、真珠性中耳炎、上半規管裂隙症候群の診断に用いられます。

シェロングテスト
シェロングテスト

寝た状態、立った直後、5分立ち続けた時の血圧と脈拍の変動を調べる検査です。起立性調節障害の診断に用いられます。

心理テスト

不安症やうつ病などの心因性の診断のために行われます。

MRI

頭の病気の有無を調べる検査です。脳神経外科専門医に依頼します。

めまいの治療

対処療法
対処療法

めまいや吐き気などは不快な自覚症状ですので、とりあえず症状を取り除く治療を行います。めまいへの不安感を和らげるための抗不安薬を使用することがあります。

基本治療

めまいは平衡神経の異常によって引き起こされるので、神経機能を活性化することが必要です。十分な血液を神経に供給して機能を向上させるために脳循環改善薬を使います。ビタミンB12には傷ついた末梢神経を修復する効果があります。

原因治療

めまいを起こす原因に対して治療します。メニエール病には浸透圧利尿薬が使われます。

前庭リハビリテーション

前庭リハビリテーションでは、頭や身体を動かしながら物を見るといった訓練を行って、耳の「耳石器・三半規管」、眼の「視覚」、四肢の「体性感覚」の調子を整えます。特に高齢者で浮動性めまいがあるときはよく歩くことが大切です。リハビリは病気によって方法が異なりますので、最初は医師の元で指導を受ける必要があります。

認知行動療法
認知行動療法

パニック障害や不安症の方の思い込みや不安を取り除いて行動を変えていく、認知行動療法が治療の選択肢に入ります。認知(ものの受け取り方や考え方)に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。めまいやふらつきなどが生じる場面をめまい日誌に記入してもらい、前向きな対応方法に気づいてもらいます。さらに専門的な治療を希望される場合、心療内科に紹介させていただきます。

浮遊耳石置換法

めまいの原因で最も多い、良性発作性頭位めまい症は、三半規管の輪の中に耳石という小さな石が紛れ込むためにおこります。浮遊耳石置換法というリハビリテーションで、耳石を三半規管から排出します。めまい体操にはEpley法、Lempert法、Gufoni法など様々あり、耳石の迷入した輪によって、それに合った体操を指導します。当院ではDixxy FIX(ディジフィックス)という器具を使って、実際の耳石の移動をイメージしながら行うユニークなトレーニングを取り入れています。めまいを早く、安全に治したい方にお勧めします。

めまいの治療

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