TODA E.N.T. CLINIC
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ご相談・お問合せ TEL:048-441-8733

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のど

戸田耳鼻咽喉科では丁寧な問診と診察、適切な検査を行いながら治療にあたります。
不安を取り除き、安心して頂けるよう、十分な説明を心がけています。

扁桃炎

扁桃腺は口をあけて、左右にみえる卵の形をしたものです。人を感染から守る免疫の働きをしています。ウイルスや細菌で炎症すると、のどの痛みや発熱がおこります。

症状

  • のどが痛い
  • 発熱
  • 食事がとりにくい、とれない

原因

  • ウイルス(アデノウイルス、エンテロウイルス、EBウイルスなど)
  • 細菌(溶連菌、黄色ブドウ球菌など)

診断

扁桃腺が赤くはれて、白い膿が点々とつきます。溶連菌やアデノウイルスは迅速検査で診断できます。症状が強い時には、血液検査で炎症の程度を調べます。

治療

ウイルスが原因の場合には、消炎剤や痛み止めなどで症状を和らげる治療を行います。細菌が原因の場合には抗生剤の内服や点滴で治療します。
特に溶連菌では、腎炎や、心臓弁膜症の原因になるリウマチ熱をひきおこすことがあります。のどの痛みなどの症状がなくなっても、一定期間抗生物質を飲む必要があります。

扁桃腺の周囲にまで炎症がひろがる、「扁桃周囲炎」になると食事がとれなくなります。
さらに扁桃腺の奥に膿がたまる、「扁桃周囲膿瘍」では、針を刺して膿を抜いたり、点滴をするなど厳重な処置が必要です。
頸部にまで炎症が広がると、呼吸困難など生命がおびやかされるため、入院が必要となります。

急性扁桃炎を頻繁に繰り返す方がいらっしゃいます。習慣性扁桃炎と言いますが、年間4~5回以上ならば、扁桃摘出術をお勧めします。その際には連携施設をご紹介いたします。

声がれ

声帯の病気になると、声がかれ始めます。歌手や保育士さんなどに多い声帯結節や声帯ポリープ、喫煙歴の長い方に起こる喉頭がんまで、様々な病気がおこります。詳しくは音声外来でご説明します。
≫ 音声外来について 詳しくはこちら

舌がん・咽頭がん・喉頭がん

のどにできる腫瘍(がん)です。近年、患者さんが増えてきました。

原因

喫煙や飲酒などが誘因と考えられています。最近ではヒトパピローマウイルスの感染が原因となる方が増加傾向です。

症状

  • のどの痛み
  • のどの違和感
  • 食事が通りにくい
  • 声がれ
  • 首が腫れる

診断

のどを観察します。ファイバースコープという細い内視鏡を使って、詳しく観察します。必要であれば頸部エコーで検査します(ここまでは当院でできます)。腫瘍が見つかった場合には組織検査を行うため、総合病院をご紹介いたします。

治療

手術、抗がん剤、放射線など。早期診断、早期治療が大切です。のどの症状が2週間続く場合には耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

甲状腺がん

甲状腺がんは頸部エコーで検査します。甲状腺に音波を反響させることによって画像を作り出します。当日すぐに検査ができます。

しこりがあったとしても、必ずしも甲状腺がんを意味するわけではありません。ほとんどの甲状腺のしこりは良性です。
ただし、しこりが1cm以上ある、近くのリンパ節がはれている場合には、がんの精密検査をお勧めします。精密検査の場合には、連携施設をご紹介いたします。

のどの違和感

のどがすっきりしない、違和感がある、異物感があるなど、異常感を訴える人は、耳鼻咽喉科の外来では日常よくみられる症状のひとつです。原因は実に多彩です。咽頭がんの初期症状の場合もありますので、早めに耳鼻咽喉科で診察を受けられることをおすすめします。当院では受診初日にファイバースコープや超音波エコーを実施、がんの早期発見や不安の解消に努めております。
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